診療科目・関連情報
- 泌尿器科
- 腎内科
- 人工透析
- ロボット前立腺全摘術
- 前立腺レーザー蒸散術(PVP)
- 三和クリニック(透析)
- 抗加齢医学(アンチエイジング)
- 前立腺肥大症について
- 実績(平成26~令和2年)
- 実績(平成19~25年)
長久保病院及び長尽会は長久保先生の下、15年に渡り、ダビンチ、PVPなど最先端の手術を行いながらも地域に根ざしたみなさまに親しまれる病院として発展してきました。長久保先生の意思を引き継ぎ、これからも「明るい笑顔と優しい心でミスのない医療を」をモットーとしてみなさまに信頼される病院として最高、最良の医療を提供していきたいと思っています。
最先端の治療を行いつつも患者さんにより近くに感じていただける病院であり続けること、そして、患者さんに安心して受診していただけるように、医療だけでなく人としてのコミュニケーションも大切にしていきたいと思っています。今後様々な困難、試練もあるかと思いますが、努力、精進を怠らず一歩ずつ着実に進んで行きたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。
当院は、自然と清流に恵まれたここ矢川にて平成2年に開院し、おかげさまで順調に成長してまいりました。
常に迅速で正確な病気の診断を心掛け、CT、MRIなどの最新医療機器を揃え、また質の高い治療を提供するため最新鋭の手術用ロボット「ダビンチ」を全国に先駆け導入するなど、みなさまが安心して最善の治療を受けられますよう日々研鑽と努力を続けております。
みなさまに信頼される心の通った医療のご提供を第一と考え、職員一同、これまで以上に全力を尽くしてまいります。今後ともよろしくお願いいたします。
人口の高齢化とともに前立腺癌や前立腺肥大症は増加の傾向にあります。前立腺は膀胱の出口で尿道の一番奥に、尿道をとり巻くように位置します。尿が近く、とくに夜間、頻繁にトイレにいくようになる、力を入れないと尿が出ないなどの症状が起こりますが、これを、年のせいだと思っている人が多いようです。このような症状を放置しておくと尿路感染症や腎機能の低下をきたすようになります。
前立腺肥大症の治療法には薬物療法と内視鏡による手術療法があります。ゴールドスタンダードと呼ばれる経尿道的前立腺切除術(TURP)はもとより、レーザーによる手術も行います。最新のレーザーで行うPVPは入院期間も短く、従来の電気メスで行う方法と同等の効果を得ることができます。欧米化に伴い前立腺癌が増加する傾向があります。血液を採血するだけでのPSA(前立腺特異抗原)検査で前立腺癌が発見されるようになりました。『50歳以上の男性なら年に1回のPSA(前立腺特異抗原)を測定しましょう。』
年のせいだと軽視しないで専門のお医者さんに診ていただく事が大切なことだと思います。
長久保一朗 著
高齢化社会に向けて増え続ける前立腺癌・前立腺肥大症。治療者数6千人を超える臨床医である著者が綴った最新情報満載の一冊。