- <Q1>透析情報を入力する端末はどのようなもの?、また1台のみで入力していますか?
- <Q2>そのほか情報の共有やデータ蓄積はどのように行っていますか?
- <Q3>現場でのデータ管理の実際のところは?(上記から)
- <Q4>透析データの管理はどうもいろいろと面倒なのですか?
- <Q5>なお操作はいろいろと大変ですか?(習熟した方でないと)
- <Q6>ミスを防止する機能などもありますか?(すこし心配でして)
- <Q7>こちらの透析システムでは、オンラインHDFを管理可能なのですか
<Q1>透析情報を入力する端末はどのようなもの?、また1台のみで入力していますか?
<A1>.(透析装置以外にも)管理するPCは、"複数"で操作しています(サーバー含めまして)。
それらを複数の技士・看護師・医師で、操作しています(複数PCで)。
またそれぞれのPC・各端末では、情報共有も行っています。その点につきましては、また後述・追記いたします。
<Q2>そのほか情報の共有やデータ蓄積はどのように行っていますか?
<A2>.当院の透析管理システムでは、患者様の基本的な情報の記録のほか、例えば患者様の刻々の状況記録も自動で行っていきます。
また気がついた情報なども随時、ベッドサイドPCなどからシステム情報にメモを付加できる機能もあり、それらを看護師・技士・医師の間で日々情報の共有もしています。
なおそのような"データ"の詳細につきましては、以下項目でも記載いたします。
<Q3>現場でのデータ管理の実際のところは?(上記から)
<A3>.当院の透析システムでは、患者様の基本的な情報のほか、検査データ等もシステム内で自動管理・保存していきます、そのほか透析装置との通信で、たとえば透析ごとの血圧データや操作履歴なども、記録データとして自動保存しています。
(補足情報としまして...)ほかにも当院の透析管理システムでは、データの検索機能なども含まれておりまして、例えば数値データ以外の原疾患や合併症などの情報を条件として組み合わせ検索を行ったりと(保存した情報の中から)、データの活用をさらに進めることで、日々の透析治療での利便性を高めています。
<Q4>透析データの管理はどうもいろいろと面倒なのですか?
<A4>.当院の透析システムでは、患者様個別の情報や個別透析条件や準備機材を、透析装置に送信して管理・補完する機能も持っています。
そのように多彩なデータを自動送受信で管理しますので、特には面倒なことはないと思います。
そのほか患者様の透析治療条件の変更や、そのほか警報の記録・装置の測定データなども、透析装置に自動で反映させています。
なお、ほかにも例えば実施した措置をその場で透析装置から入力でき、そのような情報も記録として補完・保存していくことも可能になっています(むずかしい操作もなく)。
<Q5>なお操作はいろいろと大変ですか?(習熟した方でないと)
<A5>.そのようなことはありません。
たとえば透析装置には、操作ガイダンスによってナビゲートされる機能も含まれていますので、例えば、経験の少ないスタッフでも簡単に操作可能で、ヒューマンエラーをその分低減させることができる仕組みになっています。
(注記....もちろん当院では、基本的には、経験豊富な看護師・技士・医師が通常担当しております!)。
<Q6>ミスを防止する機能などもありますか?(すこし心配でして)
<A6>.例えば当院の透析装置には、サポート機能も付加されておりまして、パラメーターの自動計算をする機能や、そのほか体重計との連動で除水量を自動で計算したり、また除水完了時刻の変更があった場合なども除水速度の補正を自動で行いまして、透析装置に自動で送信して補正したりもいたします。
そのほかにも、例えば体重測定にはICカードや静脈認証を使用しまして、患者様間違えを自動で防止する仕組みを採用しております。
さらには、画面表示や音声ガイダンスにより、相互チェックも可能になっています。ご安心くださいませ。
<Q7>こちらの透析システムでは、オンラインHDFを管理可能なのですか
<A7>.もちろん当院の透析システムでは、血液透析ろ過(オンラインHDF)を実施・管理が可能です。
オンラインHDFの詳細はこちら(当院透析室ご紹介)や、こちら(オンラインHDFにつきまして)をご覧ください。
そのほか当院の設備情報のつきましてはこちらをご覧ください 。