- <Q1>低侵襲手術とは?、また侵襲とは?
- <Q2>TURPとは?
- <Q3>PVPとは?
- <Q4>ダビンチの由来?
- <Q5>ダビンチの元々は?(その1)
- <Q6>ダビンチの元々は?(その2)
- <Q7>その後のインテュイティヴ・サージカル社(とダビンチ)
- <Q8>インテュイティヴ・サージカル社の追加情報(リンク)
- <補足>画像・情報の御礼です
<Q1>低侵襲手術とは?、また侵襲とは?
<A1>.低侵襲手術は、内視鏡手術や血管内手術を代表とする従来よりも”侵襲”の少ない手術のことです。
また侵襲とは、医学用語で、医療により(外科手術などによって人体を切開したり人体の一部を切除する行為等によって)生体内になんらかの変化をもたらす行為を指します。
<Q2>TURPとは?
<A2>.TURP(Trans-urethral resection of the prostate) 経尿道的前立腺切除術。 前立腺肥大症のための標準的治療法で、膀胱鏡手術器を尿道より挿入し、尿道の閉塞原因の前立腺肥大症を電気メスで削る手術法。
<Q3>PVPとは?
<A3>.PVP(Photoselective Vaporization of the Prostate)光選択性前立腺蒸散術。
前立腺肥大症のための治療法(手術)で、レーザーを用いた内視鏡手術で、高出力レーザーを照射して、肥大した前立腺を蒸散させて、閉塞を取り除くという治療方法。
(補足)なおPVPの"動画"は、以下等をご覧くださいませ(イラストを用いた動画での説明です)。
→ 動画による説明です(別ページへ)
<Q4>ダビンチの由来?
<A4>.手術支援ロボット「ダヴィンチ(ないしダビンチ)」の名前は、中世の偉人のレオナルド・ダヴィンチが、はじめてロボットを発明したからということのようです。
その偉業に敬意を払って、ということとか?。
<Q5>ダビンチの元々は?(その1)
<A5>.医療支援ロボット・ダヴィンチのプロトタイプは、アメリカの研究機関であるスタンフォード研究所で、(米軍との契約下において?)1980年代に開発されたのが"始まり"といわれます。
なおその際には、当初は戦場での手術を遠隔で行なうためのシステムとして開発が進められた模様です。
<Q6>ダビンチの元々は?(その2)
<A6>.そして、1995年にイントゥイティブ・サージカル社(Intuitive Surgical, Inc.)がカリフォルニア州(サニーベール)に設立され、1999年1月にはダヴィンチ・システムを立ち上げ、2000年7月にはアメリカ食品医薬品局(FDA)より承認され、そして、FDAで認められた最初の"ロボット外科システム"になりました
「.....イントゥイティブ・サージカル社WEBサイトから一部抜粋 」
<Q7>その後のインテュイティヴ・サージカル社(とダビンチ)
<A7>.そして2000年7月にダヴィンチは、FDAによって一般消化器外科への適用が認められ、2001年3月には胸部外科への適用が認められ、その後も適用範囲(および承認)が拡大しています(泌尿器科・婦人科・小児科などなど)。
また2000年6月には、インテュイティヴ・サージカル社は新規株式公開を行いました(NASDAQへ)。
上場以降、株価・経営面ともに成長をみせている模様です。
<Q8>インテュイティヴ・サージカル社の追加情報(リンク)
<A8>.
(参考その1)NASDAQのインテュイティヴ・サージカル社の情報
(参考その2)インテュイティヴ・サージカル社の株価推移
<補足>画像・情報の御礼です
なお、最新医療関係の画像や情報など、前述のインテュイティヴ・サージカル社や、東レ・メディカル株式会社、PVP研究会、日本抗加齢医学会、日本透析医学会ほかより利用させていただいたり、ご教授をいただきました。御礼を申し上げます、ありがとうございます(2016年9月1日)。
各リンク集(上記より、参考ご紹介いたします)